茶畑通信 第32号  平成18.5

みなさん、こんにちは。

最近は雨降りの日が多く、晴れれば日差しが強く暑いので体を壊しやすいので気をつけなければなりませんね。


機械による摘採の様子です。クリックすると大きくなります。
機械による摘採作業の様子です。

当園では、無事に1番茶の摘みとりを終え、ホッとしています。今年の1番茶は例年より早く始まる予想でしたが気温が低く、曇りの日が多く日の光があまり当たらず、例年より生育が遅く芽が小さく柔らかくて、大きく硬くならなかったので、味などの品質は良いのですが、収量が少なかったというものでした。量より質という感じです。

皆さんに美味しいと思っていただければ幸いです。

最近の作業は、1番茶の次の2番茶に向けた茶園の管理を行っています。茶の木を刈り揃えたり、病害虫防除の消毒などを行っていきます。

とにかく天気の良い日が続けば仕事ははかどるのですが雨が多いので思うようにいかないです。天気ではケンカなりませんね(+_+)


この献立、なんだと思いますか?

  • 朝食―ごはん茶碗1杯、粉ふきいも1皿、糠漬け1皿
  • 昼食―焼いも2本、蒸かしいも1個、リンゴ4分の1個
  • 夕食―ごはん茶碗1杯、焼いも1本、焼き魚一切れ

※そのほか、みそ汁は2日に一杯、牛乳は6日にコップ1杯、鶏卵は1週間に1個、食肉は9日に1食
この上の献立は、何らかの理由で日本の海外からの食料の輸入がストップしてしまった場合に日本国内の農産物でのみの食料になった場合の農水省の予想の献立です。

この献立では確かに生きていけるかも知れませんが、とても豊かな食生活とはいえませんね。今の日本は海外からの食料輸入に頼っているということが良く分かります。40%といわれる日本の食料自給率は急には上げられませんが、日本人に多い食べ残しなど減らし、食べ物を大切にすることが大事なんだとつくづく感じます。

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