茶畑通信 第28号  平成18.1

みなさん、こんにちは。

あけましておめでとうございます。当園では、今年も一生懸命に美味しい

お茶作りに取り組んでいきますので、よろしくお願いします。

僕は、元旦に、冷凍してしまっておいた秋摘みの芽で手揉み茶を揉み今年のお茶が良くできるよう願いました。一丁前なことをしても、まだまだ手揉みは自己流で下手ではありますが・・・自分なりに上達してきました。何事も一生懸命さが良い結果を招くはずですよね!
大雪や様々な事件など最近は不安な事ばかりが多いですが、みなさんにとってよい年となって欲しいと思っています。


最近の当園の作業は、畑への草入れをしたり、春の1番茶に向け一部の畑に入れるボカシ肥の仕込みをしたりと1番茶に向けて作業を進めていきます。

ボカシ肥とは、有機質の肥料(菜種粕、魚粕、大豆粕など)を堆積して発酵させ無機質へ分解を進めたもので、植物がすぐに吸収できる形にして畑に入れるので早く安定した肥効が得られます。春へと気温が上昇し始めたら畑に入れていきます。

この時期は体を激しく動かしたり、機械を使う作業が少ないので仕事中はラジオを聴きながら作業していていることが多いです。最近では、ラジオがずいぶん小型化して携帯電話より小さいものをポケットに入れてイヤホンで聞いています。AMラジオの地方局の放送では、身近な話題が多くて、ためになる事が多いですし、毎日の楽しみなんです。


材料
・茶殻
大さじ5杯

・しろごま
大さじ1杯

・かつお節
パック1袋

・ちりめんじゃこ
大さじ3杯

・だしつゆ醤油
小さじ1杯

※お好みでゆずの皮などを入れても良いですよ。

作り方
@飲み終わった茶葉の茎を取り除き、軽く絞り他の材料と合わせる。   
Aあとはあったかご飯にかけるだけ!1月初めのごちそうも良いですが、ふりかけやお茶漬けなども食べたい今日この頃に。是非お試し頂きたい一品です。

何か、茶殻などの利用で良い利用法がありましたら、また教えていただけたらと思います。

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